沖縄で個人設計事務所に依頼してRCの完全分離型の2世帯住宅を計画中
一通り設計も完了してあとは建築確認申請待ちの状態となったので、これまでの打ち合わせの流れを振り返ってみる。
早いもので家づくり相談から1年ぐらい経過しているのに驚く。
時が経つの早すぎ
1ヶ月〜4ヶ月め 家づくり相談 〜 プラン作成
メールでコンタクトをとって、事前に土地の写真を送っておいた。 家づくり相談で2時間ぐらい話をして、大体の方針や間取りなどを伝えプランを作成してもらえる事になる。
1ヶ月ぐらいでファーストプランを作っていただく。この時、100分の1スケールの模型を作っていただいた。
3回ぐらいプランを練っていただき、間取りなどの大まかな部分を決めて概算見積もりを出してもらう。
この間、打ち合わせは4〜5回ぐらい行い、細かな要望や疑問などはNotionのページを共有してイメージを伝えていた。
5ヶ月〜8ヶ月め 概算見積もり 〜 見学会参加
5ヶ月めで概算見積もり(家づくりに掛かるトータル)を出していただき予算に収まりそうかを確認。
ファーストプランより3〜4坪延べ床面積が増えていたので不安だったが、なんとかなりそうな額だったのでひとまず一安心。
個人的に概算見積もりが出た時点で設計契約をしても良かったが、一緒に住む母、妻、息子に設計士さんが建てた家を体験してもらって問題なければ契約するという流れになる。
住宅見学会まで2ヶ月期間があったので、6~8ヶ月は待ちの期間
8ヶ月めに住宅見学会に参加する。とりあえず小学生低学年の子供を連れて行くとゆっくり確認できないので「子供と一緒に」と「妻と2人」で見学の2回予約をすれば良かったと後悔している。
住宅見学会の詳細は別で書こうと思うが、家族みんな良い印象を持ったらしく異論なく設計士さんにお願いしようとなった。
9ヶ月〜12ヶ月め 設計契約 〜 詳細設計
設計契約を行い、詳細な設計が始まる。
設計契約時に設計料の一部を支払った。(契約時、基礎完成時、スラブ打ち、完了時の4回に分けて設計料を支払うとのこと)設計事務所にもよると思うが、設計料は建築費の8%とのこと。個人でやっているためかネットで調べた相場に比べかなり安い。
設計契約後、すぐに地盤調査も行い、7m付近から一部地盤が弱いことが発覚、地盤改良が必要になる可能性が出て落ち込む。17m掘って17万円を調査会社に支払った。
詳細設計から建築業者への見積もり依頼まで3~4週に一度の打ち合わせを6〜7回行った。 打ち合わせが続いたこの時期は毎日、深夜まで検討してどうすれば良いのかめちゃくや悩んでいた。そのあたりは詳細を別途書こうと思う。特に照明はめちゃくちゃ悩んだ。
- 照明や配線、衛生設備(洗面やトイレ)など
- 床、壁、天井などの材料を検討
- 各部屋の天井の高さ、窓のサイズ・種類など
- 建具や造作家具など
- これまでの内容の確認
- 建築業者の見積もり確認
いつもは3社に見積もり依頼をしているらしいが、今回1社は別の工事で忙しいらしく2社の建築会社に見積もりを依頼。
坪数が増えたことや造作も色々お願いしていたし、建築費も上がり続けているのでかなり不安だったが、想定より200〜300万円安かったので逆にびっくりした。
設計がシンプルな正方形ベースかつ造作も引き出しはつけず簡易的な作りにしたからと想像。心配していた地盤も基礎を大きめに作ることで地盤改良工事は不要となった点も大きい。
しかも見積もり額は2社ぴったり一致した額だったので会社が近く設計士さんが古くから付き合いがある建築会社にお願いすることになった。
減額調整どうしようか悩んでたのに・・・