設計士さんに家づくり相談へ|沖縄で完全分離型2世帯住宅を建てる!

住処づくり2ヶ月目 気になった設計士さんの事務所へ相談に向かう。
怖くて気難しい人だったらどうしよう・・・と緊張して事務所に尋ねたが杞憂に終わった。

コミュ力が低い自負があるが、とても話しやすく理想の家についていろんなことが話せた。

  • 予算内で建築できるか。
  • どういう家が好きか
  • 年平均でどれぐらい設計・管理しているか
  • 実際に施工する工務店・建築会社について
  • モールテックスや床素材について

設計士さんと話した内容 うろ覚え

家づくりの総予算を伝え、依頼することはできるかを確認

総予算は4500〜4800万円(保険や引越し、家具など細かな諸経費は別途100〜200万用意している)

この金額でこれまで建築された家と同じようなクオリティで建てることができるかを確認。

これまでの坪単価から延床40前半ぐらいなら可能との回答。(おそらく付帯工事、設計料を含めると坪単価110〜115ぐらいと想像)※追記 最終的にほぼ予算内で48坪ぐらいで建てることができました。

どういう家にしたいか

この時点である程度、住処の方向性は決まっていた。

最低限の坪数で可能な限り素材や設備にお金をかける。設備というのは太陽光発電やエコキュート、全館空調などの大きなものではなく、照明やスイッチ、コンセント類、食洗機など細かなモノにこだわりたい。

太陽光発電やエコキュートなどの設備はもちろん便利だし節約にもなると思うが、数十年も経てば壊れたりメンテナンスが必要になる。それに屋根に太陽光パネルが乗ると建物としての美しさが半減するのがどうしても嫌だった(2階建の陸屋根だから目立たないかもしれないが)

1年でどれぐらい家を設計・管理しているか?

なんとなく1年で何件ぐらい設計・管理してるか伺ってみた。

伺った時点でプラン作成を含め5件ぐらい手掛けているとのこと、自分を含めると6件だ。すでに完成した家もあると思うのでもう少し多いかもしれない。若干忙しすぎないか不安になったがコンクリートの養生期間などを利用してうまく回しているとの事だった。

依頼される方はすでに建てた方の紹介とインスタやブログなどから来る方が半々ぐらいとの事。

設計士を紹介するということはすでに建てられた方の満足度が高いと推測できる。

実際に施工する建築会社について

設計士さんの仕事はあくまで設計と設計通りに作られているかの管理なので実際に現場を管理するのは建築会社の現場監督さんになる。そのあたりのクオリティの担保についても伺った。

いつもお願いしている建築会社が3つぐらいあり、各社に見積もりを出して条件があった会社に依頼するとの事。どの会社でも普段建てているクオリティは担保できるとの事だった。

モールテックスや床材について

お風呂や洗面にモールテックスを使用している物件もあり、格好良いと思っていたので少し話題になった。

施工が難しく、担当者さんを名指しで指名しているとのことだった。

もちろん価格が高いのは言うまでもない。

あとは普段よく使っている杉の30mm厚のフローリングを触らせてもらったりした。 圧倒的分厚さ、存在感、安心感、個人的にはこれしかないと思ったが、写真を見せると妻と息子は節が嫌らしい・・どうなることやら。

色々と要望を伝え終え、最終的にプランを作成してもらえる事となった。

設計士さんを選んだポイントまとめ

  • シンプルかつ個性的な外観 → これまで手掛けた家にそれぞれ個性がある
  • ファサード(道路から見える面)のこだわり。→ 配管やエアコンの取り付け位置が計算され無駄なものが見えないようになっている。
  • 長く取られた庇 → 沖縄の風土に適した日射遮蔽が考慮されている
  • 温かみのある室内空間 → 無垢材や漆喰を使いながらも施主の個性を取り入れまとめている
  • 相性 → 穏やかでめちゃくちゃ話やすい
  • 信頼 → こでまで手掛けた家の写真が事務所にたくさん飾ってあり、自分の建築に対する愛情と責任を感じた

wef
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